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ヨーロッパ弾丸ツアー報告6

進む自然エネルギーの話。
まずは市民が設立した電力会社(EWS)があるシェーナウ市の教会。屋根には一面、ソーラーパネルが乗っています。写真では一か所乗っていないところがありますが、そこも乗っていたのだけれど、メンテナンス中とのこと。
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教会にソーラーパネルを乗せるにあたっては、行政から「文化財なので」という理由でストップがかかったのだけれど、市民たちはお祭りのついでに、1枚だけソーラーパネルを乗せてイベントを行い、マスコミにも「自然のエネルギーで!」を大々的にPR。その結果、設置の許可がおりたのだそうです。みんなの知恵で問題クリア(*^^)v

翌日訪問したのは、バイオマス発電に転じた農家さん。村で必要な電力の300%を発電しているそうです。元々は酪農と飼料のための農業を営んできましたが、チェルノブイリと狂牛病の影響で収入は不安定。思い切って酪農をやめ、飼料用のトウモロコシや雑穀をタンクで発酵させて熱エネルギーを生み出し、タービンを回す発電所を創設しました。
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発酵後に生じた液肥は農地で使い、発生する余熱は近くの小学校や家々に暖房として使うため、地下ケーブルで送っています。無駄のない仕組みです。酪農をしていた頃と違って、電気は20年間固定価格+ボーナス価格で買い取ってもらえるので、収入は安定しているとのこと。いいね!
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次に訪問したのは、風力発電を持っている農家さん。自宅の屋根にはソーラーパネルを乗せ、森林も持っているので木材チップを使った暖房システムも導入。自然エネルギーを暮らしに上手に取り入れています。
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プロフィール

やいちゃん

Author:やいちゃん
福島県郡山市在住のフリーライター人見やよいと申します。「平和・環境・市民運動・脱原発」系の記事を書いています。立ち位置は、右でも左でもなく、ド真ん中王道だと思っています。こおりやま「楽笑村」 代表、原発いらない福島の女たち WEB担当、福島原発告訴団、フクシマ・アクション・プロジェクトなどで活動中。

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