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原子力規制委人事案に反対してー!

原子力規制委員会新委員に、元日本原子力学会長の田中知(さとる)東大教授をあてる人事案に自公が同意。11日に衆院で、12日に参院で、採決される見通しだそうです。事故後、たったの3年でこの体たらくは、いったい何事ーーー! あの過酷事故からいったい何を学んだのだーーー!

同委員会ガイドラインの「欠格要件」は、繰り返し報道されているように「委員就任前直近3年間に、原子力事業者等及びその団体の役員、従業者等であった者は委員になる資格はない」とされています。ところが田中氏は、日本原子力産業協会役員を10~12年に務めていたほか、11年度にはメーカーや東電関連の財団から少なくとも160万円以上の研究費や報酬を受けている、いわば電力業界にどっぷりつかったムラの人。安倍政権では、「(田中氏は役員時)無報酬だったため、欠格要件に該当しない」という言い訳で、何とか乗り切ろうとしていますが、報酬のあるなしは関係なく、「直近3年間に原子力団体の役員であれば、委員になる資格がない」って決めたじゃないですか。おそらく政権も、「無報酬だから」というのが屁理屈だってことを、十分知っているはず。それでもこんな恥ずかしいゴリ押しをしなければならないのは、再稼働にGOサインを出してくれるのは、業界に魂を売り渡した人以外に、誰一人いないからだと思うのです。でしょ、でしょ、でしょ?

この無理やりな人事案が出てくるときに、産経新聞は「社説」でこんな持論を展開していました。
規制委人事 適材迎えて安全性向上を』 「民主党時代にみられた『原子力ムラ』のレッテル貼りとそれによる排除は、法の下の平等を踏みにじる差別である。後任の人選では現政権の良識が問われる」だって(@_@;) スゴイね( ̄□ ̄;) 「電力業界から報酬を受け取っていた人物だけはやめてくれ」「原発推進の立場にいた人は公平なジャッジが難しいから外してくれ」ということが、なぜ「差別」になるのか、理解不能です。この「法の下の平等を踏みにじる差別である」という言葉が、意味不明な詭弁であることは、産経新聞自身が一番よく知っているはず。ただ、そうとでも書かなくちゃ、ムラの人を推せなかったってことでしょ、でしょ、でしょ?

自公の中にも内心、「これはいくらなんでも、国民との約束違反だ!」「ここで賛成したら、議員失格だ!」と、思っている人がいっぱいいると思うのです。どうか、このおかしな人事案に反対してください。厳正に「規制」できる人を選んでください。こんなふうに民意が踏みにじられていいはずがありません。

この前の、福井地裁の大飯原発運転差し止め訴訟判決の時のように、「国会も生きていた!」と垂れ幕をおろして泣きたいものです(o;ω;o) どうかお願い。日本を大好きでいさせて~。
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プロフィール

やいちゃん

Author:やいちゃん
福島県郡山市在住のフリーライター人見やよいと申します。「平和・環境・市民運動・脱原発」系の記事を書いています。立ち位置は、右でも左でもなく、ド真ん中王道だと思っています。こおりやま「楽笑村」 代表、原発いらない福島の女たち WEB担当、福島原発告訴団、フクシマ・アクション・プロジェクトなどで活動中。

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