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ヨーロッパ弾丸ツアー報告4

映画『シェーナウの想い』でおなじみ、脱原発の聖地シェーナウに行ってきました。シェーナウでは、市民たちが電力会社を設立して、送電線を買い取って、いまやドイツ全土に、原子力がかかわっていない電気を届けています。創設メンバーであるスラ―デック夫妻にお目にかかることができました。正直、舞い上がったーーー! めっちゃうれしかったーーー!

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Q:電力会社からの独立を勝ち取るための住民投票に、2度にわたって勝利。素晴らしいことです。村人の説得には、何か魔法の呪文があったのですか?

――魔法の言葉はありません。「電気の講演をします」といっても、人は集まりませんから、全然関係のないコンサートやイベントのついでに、「10分、話させてください」といった感じで広めていきました。電気の話が、各家庭でされるようになるまで続けました。

Q:日本に来て希望を伝えていただけませんか?

――以前、日本に行ったことがあるんですよ。各地で講演をしたり、巻原発の反対運動も見たりしました。いまも、日本からのオファーがあります。しかし、わたしたち夫婦は飛行機に乗らないと決めたんです。飛行機が嫌いだとか、怖いだとか、そういうことではありません。むしろ飛行機に乗るのは好きです。しかし、環境負荷が大きい飛行機には乗らないと決めたので、残念ですが行くことはできません。その代わり、ビデオメッセージやインターネットでの協力はします。

ビデオメッセージは頼めば頂戴できるっぽい! そこで図々しく、福島へのメッセージをお願いしてみました。すると、快諾いただけ、このようなビデオが!
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「福島の親愛なる皆さん。私たちシェーナウの市民は、原子力に対して立ち向かっていく皆さんの力強さに感嘆しています。皆さんが近いうちに、大きな成果を収めるよう、この人道的でない技術との戦いを終わらせることができるように祈っています。私たちも皆さんと一緒に戦います。皆さんへの支援を惜しみません。皆さんへの連帯の気持ちを福島に届けたいと思います」


映画はYoutubeで全編見ることができますー!

ヨーロッパ弾丸ツアー報告3

今回の旅で、よかったなと思うことがあります(実は、よかった話ではないのですが)。
今まで、日本はダメダメで、アベ政権で、独裁で、右傾化で、原発推進で、格差拡大で、弱者切り捨てで、ものすごく酷い国だと思っていました。こんな恥ずかしい国はどこにもないぞと…(-_-;)

でも、実はヨーロッパだって、右傾化で、格差拡大で、難民排除で、差別的で、原発依存から脱していない、ダメダメなところがあるわけで。
今まで、キューバやコスタリカなど、理想を具現化したような国ばかり見たので、気が付きませんでしたが、先進国といわれる国は、何らかの「ダメ」を抱えていました。先進国は、基本的に自分が「勝ち組」になりたい国なので、自己中だし、排他的だし、右傾化も進むんだと思います。

ただ、日本と違うのは、市民が政治に関心が高いってことかもしれません。右派政党が大勝しそうになると、市民それぞれが考え、判断して、きゅっとブレーキを踏む理性がある。そこは、流されやすい日本人とは違うのかもしれません。個の意志が尊重される欧州と、空気を読み大衆化する日本。

自分で調べ、自分で考え、自分で決めて行動することの大切さを、今度の旅で痛感してきました。
ますます、流されないでいこうと思います。

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03/27のツイートまとめ

picoyai

「産経は死ね」は乱暴だっていわれちゃうからね。「産経さん、廃刊して」くらいで(笑) https://t.co/NXpPpAitT5
03-27 17:56

RT @aki21st: お疲れ様でした!! https://t.co/1TAYiA3s6M
03-27 16:28

いいね! https://t.co/GzEM8FU6C8
03-27 16:18

産経は「国歌斉唱なし」も速報で伝えてた。そこ? https://t.co/LYIyPFRAv8
03-27 16:06

国歌斉唱なしって、、、見出しはそこ?今井絵理子の調子っぱずれの国歌斉唱でもよかったわけ? https://t.co/EqyICW4gCp
03-27 14:46

RT @MinshintoNews: 「被選挙権も下げて欲しい。岡田代表も先日行っていた。民とともに進むスローガンを本気で言って欲しい。ぼくらはバカじゃない。しゃべっていることを聞けばなんとなくわかります。政治家に対してありがとうと言ってみたい」奥田さんありがとうございます。
03-27 14:05

RT @MinshintoNews: 「一人一人の暮らしのために政治はある。自己責任を問うために政治があるのではない。声になっていない声にもっと耳を傾けて」と奥田さん。
03-27 14:04

RT @MinshintoNews: 「ぼくが公聴会で話したとき、目の前で与党議員は寝ていた。これは国民の政治離れなのか、政治の国民離れなのか」と奥田さん。
03-27 14:04

ヨーロッパ弾丸ツアー報告2

ヨーロッパにも原発はもちろんたくさんあって、特にフランスは原発電力が、総発電量の75%というシェア。原発依存度は高いのです。しかも、行ってみてびっくり。ヨーロッパの原発って内陸の川沿いにあるんだ~~(@_@;) 当たり前かもしれないけど、「え! こんなところに!」というような場所に立っていました~(;^ω^)
スイスのベツナウ原発(稼働中最古の原発:47年目)はきれいな河川沿いに立っていて、近くにはカヌーで遊ぶ人たちもいて、原発の真横まで行ってみることができました。以前、環境保護団体の人が建物まで入りこみ、屋上に旗を立てて危険性をアピールしたことがあるんだそうで、以来、2重の壁(鉄柵)ができたそうたけれど、それでもすぐ目の前まで近づけることに仰天しました。本気のテロリストが来たら、防ぎきれないんじゃないかしらと心配になりました…。
ベツナウ原発
あと、ドイツからスイスに向かう電車で、国境を超えてスイスに入ったとたんに原発が車窓に…(@_@;) 近い! 近い! 近い! 何かあったら、この距離、確実に被ばく…!
車窓にみるスイスの原発
ドイツの講演の中では、「事故が起きたらやっぱりパニックになるし、思考が働かない。どうしていいか途方に暮れる。だから、何かある前に、事故が起きたら逃げる場所をいくつか決めておくべきだと思う」という話をさせてもらいました。避難訓練もあてにならないとは思うけれどやったほうがいいし、逃げる場所の見当だけは、事前につけておいたほうがいいと思いました。「原発に何かあったら一刻も早く逃げる」それが福島の教訓だと思います。

とにかく、危険な原発からは早く卒業するのが一番いいけどネ。いくら地震が少なくても、テロはあるからね。ベルギーの原発、本気で狙われていたしね。

ヨーロッパ弾丸ツアー報告1

3月8日から24日まで、ヨーロッパに行ってきました。というか、海外在住の日本人グループ「よそものネット」に招かれ、行かせてもらいました。
行程はこんな感じ。「人見やよい ヨーロッパ講演ツアー
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毎回毎回、海外に行くと風邪を引いて、一度は倒れるのですが、今回は、元気に帰ってきました。しかも、とても楽しかった~~~。出かける前は、一人での移動が不安で、「行きたくなーーーい!」「ありえなーい!」「なんで引き受けちゃったのー!」とダダをこねていたのですが、「えいやっ!」と踏み出してみたら、楽しいこと、楽しいこと、楽しいこと(*^^)v 企画してくださったみなさん、本当にありがとうございました。二度とできない大冒険でした。

今回のツアーは、昨年、「ねえねえ、パリに来ない?」というメールが、フランスに避難中の友人(パートナーはフランス人)から来たのが始まりでした。「1週間くらい」と聞き、気軽に「いいよ~~~」と返事をしたのが運の尽き。その後、続々と予定が増えて、17日間のロングステイになりました。ざっくりいうと、4か国で講演7回、デモ集会での発言2回、WHOでの面談、シェーナウ見学、という強行スケジュール。あとは、移動、移動、移動、その間に取材もいくつか。既に掲載されているようです。

講演では、各地でわたしができる精いっぱいのお話ができたと思います。質疑応答では、「福島の人は、入国するときスクリーニングを受けたのか」「福島に安心して食べられるものがあるのか」「いったい何を食べているんだ」といったものから、「なぜ凍土壁を採用したのか」といった専門的なこと、さらにはお約束の「なぜ逃げないんだ」という厳しい質問、「あなたは年齢より若く見える。放射能の害を訴えるのにダメじゃないか」という可笑しい質問まで、さまざまに飛びました。

講演とは別に、ジュネーブのWHOを訪問できたのが、大きな成果でした。こちらには、現地邦人グループが「311の祈りを込めた千羽鶴を届ける」という名目で、けっこう偉い立場の人に面会が叶いました。わたしも一言しゃべっていいというので、「小児甲状腺ガンは事故由来の多発でないとされている。もしそうであっても、何らかの原因があるはずだ。風土病かもしれないし、食生活かもしれない。福島の子どもたちに、甲状腺ガンが異常に高い理由を調べてほしい。WHOが先頭に立って、正確な疫学調査をすべき問題だと思う」と伝えてきました。
WHOは既に福島県やIAEAと共に、健康調査を行っているようなのですが(よくわからない)、原発推進のIAEAと癒着せず、中立の立場で調査してほしいなと思っています。

少しずつ、報告を書いていきますねー。

Appendix

プロフィール

やいちゃん

Author:やいちゃん
福島県郡山市在住フリーライター、国会ウォッチャー、東電裁判傍聴人。
好き「平和、自由、仲良し」
嫌い「カルト、セクト、マルチ、アベ政権、核」

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