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弱小与党が巨大権力を握る日本…!

ネットワーク『地球村』の高木善之さんから衆院選の試算が届きました。得票率から議席数を算出してみると、自民党はここまで勝っちゃいなかった!ってことがわかるようです。

ここから転送*****

★小選挙区の大きな問題点
得票数と議席数が大きくずれる。例えば自民党は得票率48%だったが、議席数は223議席で76%だった。議席数も48%であれば142議席に激減する。
それで補正をすれば、
 自民党  223 ⇒ 142
 公明党   9 ⇒ 5
 民主党   38 ⇒ 67
 維新    11 ⇒ 24
 共産党   1 ⇒ 39
 次世代   2 ⇒ 5
 生活    2 ⇒ 3
 社民    1 ⇒ 2
 その他   8 ⇒ 8

★比例区はずれは少ないが、
 それでも補正すると、
 自民党   68 ⇒ 60
 公明党   26 ⇒ 25
 民主党   35 ⇒ 33
 維新    30 ⇒ 28
 共産党   20 ⇒ 20
 次世代   0 ⇒  5
 生活    0 ⇒ 3
 社民    1 ⇒  5
 その他   0 ⇒  1

★補正すると
 自民党  291 ⇒ 202    
 公明党   35 ⇒  30    
 与党計  326 ⇒ 232
 なんと94議席減り過半数を切る!

 民主党   73 ⇒ 100 
 維新    41 ⇒  52 
 共産党   21 ⇒  59 
 次世代   2 ⇒  10 
 生活    2 ⇒  6 
 社民党   2 ⇒  7 
 その他   8 ⇒  9 
 野党計  149 ⇒ 243
 なんと94議席増え、過半数を超える!


*****転送終わり。

わたしゃ、ビジュアルで見ないと理解できないたちなので、グラフにしました。
試算

自民激減!

結局のところ、公明党の組織票をベースに、小選挙区の勝ち方を心得た、自民党の戦術勝ちなのだと思います。
わたしたちも、戦略的投票として、「次点の野党候補へ票を集中しよう!」と呼び掛けていましたが、いかんせん、投票行動はバラバラでした。

小選挙区制度は、わずかな得票差であっても票を総取りする制度です。たとえ、その地区の3割~4割の支持しか取れない候補者でも、1票でも上回れば、その地区の代表になるわけで、その死に票の多さ、民意の反映されにくさをもってしても、制度自体、考え直すべきだと思います。

もしくは、小選挙区では必ず「与野党一騎打ち」の構図になるよう、戦略的に候補者を絞っていく・・・
それができないうちは、過半数にも達していない弱体与党が、巨大権力を握り、国政をいかようにもできるという、この理不尽な状況が続いていきます。

あああーーーーくやしい!

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衆院選を終えて。

14日の夜は、「自民圧勝」「自民圧勝」の報道ばっかりで、ぐったり~がっくり~だったけれど、1日過ぎたら、徐々に、徐々に、頭もクールダウンしてきました。
じっくりと新聞を読んでみると、今回の衆院選、いわれているほど自民が圧勝でもないし(むしろ議席減)、公明党が議席を伸ばしたおかげで3分の2を維持できただけだし、「大したことないじゃん!」って笑えるようになりました。

それに恐れていた事態よりは、断然いい結果に落ち着きました。噂されていた「自民単独300超え」は実現しなかったし、公明党に代わって自民党のパートナーの座を狙っていた次世代の党が大惨敗、一人負けを喫し、石原代表が引退に至ったこともうれしい~。改憲、国防強化、歴史認識の見直し、原子力維持はもちろんのこと、「生活保護は日本人のみ」というヘイトな公約を掲げていた次世代のことは、民意がはっきりと否定したわけで、こんなめでたいことはありません\(^o^)/

安倍首相も、「300超え予想」がぬか喜びだったこと、(密かに応援していたに違いない)次世代の惨敗などで、ずいぶんイライラしていたご様子。深夜の報道番組でもキレまくっていました。一国の総理として恥ずかしいです。
安倍首相「選挙特番」でお怒りモードに キャスターの質問にイヤホン外す

しかも安倍首相は、国民に「改憲を訴えたい」のだそうな。党首討論でも、時折、「結党以来、自民党の党是は憲法改正」と発言していましたし、それが本当にやりたいことのトップなのだろうなと思います。

だったら、正々堂々、「平和憲法の破棄」を争点にしたらよかったのに。
きちんと本音のスローガンを掲げてネ。
20141216.jpg

「景気回復」だの「増税延期」だの、一概に反対しにくい争点で戦って、莫大な広告費をかけて「この道しかない」をPRした割りには、現行維持の議席しか取れず、最大の応援野党だった次世代を失って、民主と共産が議席を増やしたってことは、自民の負け戦だったんじゃないのーって思えてきました。
がっかりしている暇はないなー。まだまだこれからですね。

友人の落合真弓さんのブログ 「衆院選挙結果に思う」にも衆院選のまとめがあります。ぜひどうぞ。

明日は、雪が降ろうが槍が降ろうが自民にNOを!

解散したばっかりの時、「せっかくの政権交代のチャンス到来、野党は喜んだらいいのに、なぜ大義なき解散なんて言ってるんですかね」と発言していた安倍総理。631億円の税金を使うことに批判も高まってきて、さすがにこの高飛車発言はその後、ひっこめたようですが、でも、確かに政権交代チャンスなのよねー。政権交代は難しいのかもしれないけれど、せめて、安倍政権の暴走を止められるくらい、野党議員を誕生させたいなーー。

古賀茂明さんの話題の著書、『国家の暴走』が怖いんですよー。安倍政権が目指す軍事国家について綴られています( ̄Д ̄lll)冒頭の「近未来のシミュレーション」を読んだだけでも、ゾゾゾ…。

シミュレーションでは、総理と大臣らが、「アメリカの先制攻撃に参加するか」を討議しているのですが、総理は、「ぜひ参戦したい。集団的自衛権の行使だ」「自衛戦争としての根拠は、『特定秘密だから明かせない』といえばいい」といいます。
「戦争となれば国民も黙っていませんよ。選挙も近いですし」というA大臣に対して、総理は、「国民は少し時間が経てば忘れるよ。今までもそうだった。『石油が止まったら大打撃。中小企業は倒産する。北国の人は冬を越せない』そう10回叫べば、国民はついてくるんだよ。それに反対するのは朝日と毎日と東京。気にすることはない」といい抜け、「こんなことでいいんですか。この議論を国民に伝えましょう」と抵抗するA大臣は、とうとう、特定秘密漏えいの教唆及び共謀罪で現行犯逮捕され、1週間後には、「A大臣収賄容疑で取り調べ」の報道が…。

怖いですよね。

でも、今回の衆院選で自民を大勝させたら、このシミュレーションが現実になるのかもしれません…。

断固NO!
投票は自民以外に!
あとは、公明と次世代も抜いて、残りの野党から、少しでも勝算のある候補に戦略的に!

「FKA SASPL 自由と民主主義のための学生緊急行動」による解説動画、わっかりやすーーい!

3分でわかる戦略的投票

★ネットワーク『地球村』の高木善之さんの解説も参考に~。
【YouTube】衆議院選挙前特別編

第1弾 【何のための選挙なの】


第2弾 【アベノミクスの評価】

 
第3弾 【報道規制について】


第4弾『今回の選挙 最高裁判官の審査』

最後は、参議院議員山本太郎さんの動画。素晴らしい!

山本太郎の『とりあえず自民以外で』

安倍政権に「NO」をいう選挙よね、今度の衆院選は!

昨夜の記者会見から夜遅くまで、安倍総理はテレビに出まくっていましたが、問題発言の連発・・・もううんざり。

その(1) 18カ月後の増税には、「景気回復条項を付すことなく実施」と明言。つまり今後、経済状況がどうなろうと、アベノミクスの失敗が露呈しようと、「消費増税だけは確実に実施しますよ」という宣言。経済政策が失敗していることを認めたら大変だ~とばかりに、「景気は上向き」「就業率も給与もアップしている」とまくし立てたけれど、そう思っているのは一部の階級の人たちだけでは。

その(2) 「景気が回復している実感がない」「生活が苦しい」「アベノミクスは大企業しか恩恵がない」などという街の声に、「(インタビューする人をテレビ局が)選んでいるでしょ。あれはミクロの意見、マクロでは景気回復しているんだから。中小企業の人は、『儲かっている』なんていわないですよ。取引先に値切られるからね」など、庶民の生活など、一顧だにしない高飛車な姿勢を披露。

その(3) 「民主党は公約にない増税を決めたから大敗した。私たちはこのような大きな経済決断には、国民に信を問う」と発言。しかし今朝の東京新聞には、自民党がいかに公約破り、公約違反を行ってきたかのリストが載りました。公約にまったく入っていなかった特定秘密保護法を成立させたり、公約では反対していたTPP参加も推進に回ったし、原子力に依存しないはずがベースロード電源にしたし、次々と変質していったのは自民党の方。

その(4) 「大義がないと批判されているが、選挙は政権交代の機会ですよ。なぜ野党が歓迎しないのか不思議で仕方がない」と発言。なぜ任期半分の2年で、国民の信を問う大義もなく、600~700億円も費用がかかる国政選挙を行うのかが批判されているのに、「せっかく政権交代のチャンスをあげたんだから喜べよ~」というのは、まーーーったく違います!

師走も押し迫ってからの解散総選挙、政策論争も起こらず、投票率も低く、安易な投票で自公が勝ったら、もう大変!!!!! 「国民の信任を得ました」といって、消費税増税、派遣法改悪、原発再稼動、国防軍創設、そして憲法改悪に、一気に踏み切るはずです!生活保護法改悪、特定秘密保護法成立、集団的自衛権行使容認の閣議決定、原発再稼動方針、労働者派遣法改悪の策動、辺野古への新基地建設、リニア建設推進など、悪行三昧の安倍政権に、NOoooooooooooo!!!!です。

日本の選挙の仕組み、もう一度、おさらいしておかなくちゃ。
『びっくり! よくわかる日本の選挙』 ←『地球村』出版の選挙が丸わかりの小冊子です。

解散総選挙? 今度こそは!

なぜか突然、解散風が吹き始めたらしいです。早ければ、年内っていうんだけど、本当かしら。安倍総理は「解散など一度も言及したことはありません」って会見していたけれど、総理がNOと言えば言うほど、YESだと思えてきてしまう…。
ちなみに、2012年に福島県から選出された衆議院議員はこんな方々。正直、「ああ、この議員さんは、がんばっておられるなあ」と思える人は皆無かも…。
●小選挙区
1区 亀岡偉民(自民)
2区 根本 匠(自民)
3区 玄葉光一郎(民主)
4区 菅家一郎(自民)
5区 坂本剛二(自民)
●比例区
菅野佐智子(自民)
小熊慎司(維新)
吉田 泉(民主)

さて、にわかに吹き始めた国政選挙の風の前に、今回の福島県知事選をきちんと総括しておこうと思います。自分の日記やツイッターを見直しながら時系列で流れをまとめてみました。


●福島県知事選挙2014●
★8月15日 熊坂義裕氏、立候補表明
★8月17日 鉢村健氏、立候補表明
8月半ば、立候補を表明していたのは熊坂氏、鉢村氏、五十嵐義隆氏の3人。現職の佐藤雄平知事は「中間貯蔵施設の受け入れの是非を決めてから」と、進退表明をずるずる引き延ばしていた。
その頃、脱原発系政治団体として発足した「ふくしまスクラム」は、前二本松市長の三保恵一氏に立候補を要請していた(その後、三保氏本人の決断がつかず、立候補は見送りになった)。
自民党県連は、独自候補として推してきた鉢村氏に自民党本部から横槍が入り、既に民主と社民が推薦を決めていた内堀氏に相乗りすることを決定した。公明党もその決定にすぐさま追随した。突然、梯子を外された鉢村氏は、日銀を退職していたにも関わらず立候補を断念。このドタバタ与野党相乗り劇は、「絶対に福島県知事選挙で負けるわけにいかない」というなりふり構わぬ自民党本部の方針に、県連が従うことになったものだが、独自候補を立てられなかった時点で不戦敗だということを、自公は忘れずにいてほしい。
★9月11日 内堀雅雄氏、立候補表明(鉢村氏、立候補断念)
★9月16日 井戸川克隆氏、立候補表明
鉢村氏の立候補断念によって、県政刷新派の熊坂氏と現行維持派の内堀氏、一騎打ちの構図が描けたところへ、突如、井戸川氏が「史上最大の避難作戦」を掲げて立候補表明。その後、金子芳尚氏、伊関明子氏も立候補を表明し、候補者は五十嵐氏を含めた6名になった。
★10月9日 告示(6人が立候補)
17日間の選挙戦。
★10月26日 内堀雅雄氏当選
午後7時に全部の投票が締め切られると同時に、「内堀雅雄氏当確」の速報が出た。投票率は45.85%と振るわず、あまりにもあっけない幕切れだった。結局、「争点はない」「内堀有利」と書きたてるメディアによって、候補者の差がわからずに、「名前を知っているから」「副知事だったから」「誰がやっても同じだから」「どうせ与野党相乗り候補に決まりだから」などの理由で、内堀候補に投票した人も多かったのではないかと、とても残念に思う。熊坂候補が訴えた「原発事故後の被曝対策の全見直し」が実現しなかったことが、返す返すも悔しい。
内堀候補の当確の報が流れると同時に、「福島に失望した」「これが福島の選択か」「民意低すぎ、あんな目に遭っても目が覚めないのか」など、さまざまなつぶやきがネットにあふれた。何をいわれても、その通りなのでグウの音も出ないが、最も悲しく、許せなかったのは、翌27日のニュースで、「安部政権は(福島県知事選の結果)原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める」と報道されたことだ。内堀候補の主張は「県内全基廃炉」のみ。「県外再稼働」については、一度も公言していない。それなのに、福島県民が「再稼働を否定しなかった」と思われるなんて、これ以上の屈辱はない。
自公が推す候補者に投票するということは、このような屈辱を味わうことなのだということを、これから全ての選挙において、福島県民は決して忘れてはならないと思う。

Appendix

プロフィール

やいちゃん

Author:やいちゃん
福島県郡山市在住のフリーライター人見やよいと申します。「平和・環境・市民運動・脱原発」系の記事を書いています。立ち位置は、右でも左でもなく、ド真ん中王道だと思っています。こおりやま「楽笑村」 代表、原発いらない福島の女たち WEB担当、福島原発告訴団、フクシマ・アクション・プロジェクトなどで活動中。

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