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「戦争させない・9条壊すな集会」

21日、糸数慶子さんと山本太郎さんを迎えて、「戦争させない・9条壊すな集会」が開催されました。
太郎さんからは、国会情勢報告。糸数さんからは、沖縄の戦後から現在に至るまでの悲劇について。
お二人の口から期せずして語られたのは、日本は、民意を背負った国会議員が「絶滅危惧種」になり、多数派を占める与党が、民意に沿わない政策を好き勝手に決められる状況にあるということ。これはどうにかしないといけません。

でも、希望の光も見えていると思います。
それは、日本各地で「安倍政権の暴走を許すな」のノロシがあがっていること。
老若男女を問わず、専門家も素人も、「安保法案、ヤバい」と気付いていること。
安倍政権が、安保法制の正当性をまったく説明できない状況に陥っていること。
安倍政権の支持率も下がり、安保法案の今国会採択にも否定的な意見が多数。
廃案目指して、ますます盛り上がっていきたいです。

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◆集会宣言◆
 いま私たちは歴史的な分かれ道に立っています。安倍政権は、日本国憲法の平和主義のもとで培ってきた戦後70年の歴史や国のあり方を根本から変えようとする「戦争法制」を成立させようとしています。
 憲法の根幹にかかわる重大な問題を「閣議決定による集団的自衛権の行使容認」というやり方で押し通し、本来なら十分な時間をかけて審議しなければならないそれぞれの「改正」法案を、10本ひとまとめにして提案するという姑息なやり方をしています。さらに、法案の名称を「平和安全法制整備法」「国際平和支援法」とし、私たちを欺こうとしています。言葉のごまかしにだまされてはいけません。
 先日の衆議院憲法審査会では、自民党推薦の参考人も含め、3人の憲法学者全員が「集団的自衛権行使を可能とする新たな関連法案は憲法違反である」と明言しました。それを重く受け止めず、世論の反対の声を無視して、数の力で法案を成立させようとすることを許すことはできません。
 私たちは平和な世の中、だれもが安心して生活できる社会を望みます。日本を含め戦争で犠牲になられた世界中のたくさんの人びとの無念を無駄にしたくはありません。日本を再び「戦争をする国・戦争のできる国」にすることに「NO」の声を届けたい。私たちはその思いをもって、今日、ここに集まりました。子どもたちの未来のためにも、この「戦争法制」にストップをかけるため、声をあげ、力を合わせていきましょう。
 以上、宣言します。

2015年6月21日
「戦争させない・9条壊すな! 福島県中県南集会」
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「平和のための戦争展」をハシゴ。

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お盆休みは、毎年「平和のための郡山の戦争展」を見に行きます。今年は堂脇さんのフェイスブックを見て、須賀川の会場もハシゴしちゃいました。
集団的自衛権行使に向けて、日本の平和は危機的な状況です。安倍総理も安保法制懇のみなさんも、戦争とは何かがわかっていないのではないかと思います(わかっていたら、集団的自衛権が抑止力で平和につながるんだ~なんて、絶対にいわないと思うもの)。
被害の歴史も加害の歴史も両方知ることで、戦争とは何か、その全体像が理解できると思います。この時期、全国各地で開催されている戦争展はとてもお勧めです。
毎年、ご準備くださるみなさま、本当にありがとうございます。

明日もやっていますので、お時間のある方はぜひ。

◆第32回 平和のための郡山の戦争展
15、16日/9時~18時/郡山市公会堂
昨今の集団的自衛権行使に関するパネル説明が見ごたえあります!

◆第14回 平和のための岩瀬・須賀川の戦争展
15日/9時~15時/須賀川市中央公民館
須賀川オリジナルの「原発0バッジ」も売っています(200円)。かわいいです☆

カウラ事件から70年。

今日8月5日は、70年前、豪州で「カウラ事件」が起きた日です。

カウラ事件とは、豪州の捕虜収容所から、1104人の日本兵捕虜が集団脱走して、231人が亡くなった事件。

先日、下北沢で、このカウラ事件を扱った舞台を見ました。燐光群「カウラの班長会議 side A」

オーストラリアで捕虜となった日本兵たちの多くは、戦陣訓によって「捕虜は不名誉である」とされていたために、自分は死んだものとして、偽名を名乗って囚われていました。お国のために死なず、捕虜となったことが日本に伝われば、家族たちが非国民として村八分にあう、そう思いこんでいたんです。

捕虜生活はそう悪いものではなく、栄養のあるものを食べ、野球をして、戦後までのんびり生きることも可能な環境だったようです。しかし、「生きて虜囚の辱めを受けず!」と叫ぶ声が徐々に高まっていき、ついには成功の確率は極めて低い脱走計画が持ち上がります。負傷している者は足手まといにならないよう自ら首を吊り、最初に逃げた者は後から来る者たちのために鉄条門の上に身を投げる、そんな死ぬために逃げ出すような無謀な計画でした。日本兵たちは、トイレットペーパーに「○」か「×」を書くことで、脱走決行への賛否投票をするのですが、「本当は生きたいはずだ。みんな反対するだろう。俺一人賛成しても」と考える人が多くて、決行賛成が多数を占めていき、ついには突撃ラッパが鳴り響き、万歳突撃…。

この芝居は、現代のオーストラリアの学生が、カウラの映画を撮っている~という二重構造になっていて、「誰かが、ではなく、あなたはこの時代のおかしさにNOが言えるのか」と、ガッツリ突きつけてくるものでした。

例えば原発、例えば集団的自衛権、例えば改憲、自分の意見がたとえ少数派だったとしても、毅然とNOが言え、「生き残る」道が選べるようでありたいです。

「明日なき世界」にならないように。

毎日、毎日、ニュースは不安なことだらけです。めちゃくちゃ、きな臭くて、むせかえりそう。中国とベトナムも、ロシアとウクライナも、タイも、ナイジェリアも。もちろんわが日本も、好戦的なトップのおかげで不安がいっぱい。世界中が刺々しく、自分たちだけが正しいと言い張り、一色即発の嫌な空気に満ちています。どうしてこんなことになっちゃったんだろう。

きょう、与党協議で集団的自衛権行使の15事例が話し合われたそうですが、その中には「北朝鮮が核ミサイルでアメリカ本土を攻撃した場合に自衛隊が…」という想定まであって、清志郎の「明日なき世界」の歌詞、「ボタンが押されりゃ それで終りさ 逃げ出す暇もありゃしねえ」を思い出しました。本当に未来が見えていたんじゃないかと思うくらい、ぴったりの歌詞。




「世界が破滅するなんて」が実現しないように、力を合わせて、声を合わせて、心を合わせていきましょう。

集団的自衛権行使ぜったい反対です!

昨日の安倍首相の記者会見を見て、またぞろ体調がおかしくなっています。咳があまりにひどいので、今日から漢方薬にチャレンジします。1ヵ月分処方してもらいました。

それにしても安倍首相、「オリンピック招致のプレゼンの時みたいに、一生懸命スピーチやパフォーマンスを練習して臨んだのね」と思わせるウソくさい話し方で、その内容も酷かったと思います。親子のイラストを大きくさせたというパネルにも、心底がっかり…。「国民はバカだ。命を守るためだと言い張り、親子の絵で説明すれば、NOを言えないだろう」って高をくくっているのがありあり。しかも、アメリカの艦船によって紛争国から日本人親子が救出されるという特殊な事例や、NPO、PKOで活動中の若者が守れないという事例を持ち出して、「この船に乗っている子どもたち、お母さんや多くの日本人を助けることはできないのです。守ることもできない。その能力があるのに」と、集団的自衛権がなければ何もできないように説明したけれど、それは個別的自衛権で守れるのではありませんか。日本人を守るのなら、です。
「皆さんのお子さんやお孫さんが、こうした立場になるかもしれないという、そのことを考えていただきたいと思います」というけれど、まさにそこだと思うのです。子どもや孫が戦闘に巻き込まれたり、戦争に駆り出されたりする、そこを考えたら、集団的自衛権の行使は容認できないじゃありませんか。

国家権力の暴走を抑えるための憲法を、国家権力が破壊しようとしているのは、犯罪者を罰するための刑法を、犯罪者自身が改変しようとしているようなものだと、おそらく日本中の多くの人たちが気付いているのに、こんな人をバカにしたような記者会見で説明しちゃだめだと思います。

ネットワーク『地球村』の高木さんの動画。「安保法制懇の報告書は、(安倍さんの)お友だちの寄せ書きみたいなもの」という説明に、思わず吹いてしまったー。「憲法をおざなりにする元首は元首ではない」「平和憲法の精神を実行できない総理は必要ない」という言葉には、大拍手。



Appendix

プロフィール

やいちゃん

Author:やいちゃん
福島県郡山市在住のフリーライター人見やよいと申します。「平和・環境・市民運動・脱原発」系の記事を書いています。立ち位置は、右でも左でもなく、ド真ん中王道だと思っています。こおりやま「楽笑村」 代表、原発いらない福島の女たち WEB担当、福島原発告訴団、フクシマ・アクション・プロジェクトなどで活動中。

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